都立足立高教諭が部活の備品をネットオークションに出品して小遣い稼ぎ
2008年11月10日
都立足立高校の定時制の男性教諭が、校内で盗んだ部活動関係の物品をネットオークションに出品し、警視庁に窃盗容疑で逮捕された。警視庁はすでに同校を家宅捜索し、関係書類などを押収。事態を重視した都教育委員会では、教諭を懲戒処分する方向で調査に乗り出した。
逮捕されたのは、同校定時制に勤務する国語科教諭の菊地良治容疑者(56)。
関係者らによると、今年8月下旬、同校定時制の生徒会室の書庫に保管していたバレーボールネット、野球グラブ、陸上競技ゴム円盤など13種類の運動用品(約14万円相当)が紛失。何者かに盗まれた可能性が大きいとみて被害届を警視庁に提出した。
紛失した運動用品は、いずれも生徒会の私費会計で購入した新品の道具ばかりだった。
その後、紛失物品がインターネットのオークションに出品されていたことが判明。警視庁で出品者を調べたところ、男性教諭を特定した。
学校関係者によると、「魔が差した」など容疑を認めている。
薄井和久校長は「教員としてあってはならない悪質な犯罪行為であり、重大な問題ととらえている」と話している。