同施設の終身権利金は210万円、個人の生活費負担は月額15万円で他の施設が通常20万か〜25万円であるのに比べて10万円ほど安い。まさに「安さ」がウリの施設だった。
しかしその実態は、ご多分にもれず「安かろう悪かろう」っていうもの。通常、この手の施設では3人の入居者に対して職員が1人付くはずが、実際には職員が不足していることから、他の施設から掛け持ち。当然ながら、きちんとしたサービスが受けられるわけもなく、入浴は週2回の予定が10日に1回に。しかもシャワーのみということも多く、オムツやシーツ交換もままならない状態。
おまけに、介護付き有料老人ホームの多くは「個室」だが、ここは4人部屋のうえ、カーテンなどの仕切りもなし。一部報道によれば、提携医療機関による「過剰診療」や「身体拘束」などの虐待行為もあったとか。