2007年12月20日
足立区の中川小学校の女性教諭が殺害された事件で、遺族と足立区との間で和解が成立した。この裁判は、1978年に殺害された小学校教師・石川千佳子さんの遺族が、時効成立後の2005年になって自首した元警備員の男と男を雇っていた足立区を相手取り、損害賠償を求めていたもの。
1審の東京地裁は、足立区の責任を認めなかったが、東京高裁からの和解勧告を受け、足立区が遺族と和解した。
和解条件は
1.区は遺族に2500万円を支払う
2.遺族に哀悼の意を表し、再発防止に努める
など。
「区立小での元区職員による教諭殺害で、勤務時間中の事故。全く責任がないとは言い切れない」として和解することにしたという。
元警備員に対する損害賠償訴訟は続いており、東京高裁判決は1月31日に出る予定。
☆被害者や遺族、無念さや悲しみ、そして怒りを思えば、足立区が責任をとったこと自体、心情的には理解できますが、足立区が「雇っていたから道義的責任がある」とするのは、どうなんでしょうね? ちょっと法律的な部分では、よく分からないというのが本音でもあります。だったら、元々「家出人」として扱っていた警察にも問題があったんじゃないかと思いますし、そもそも、「殺人の時効が15年」っていう法律自体、問題かと。
まぁ、いちばんの問題はコイツ→元警備員なわけですが。