時効後に自首した男に330万円の慰謝料支払いの命令。ただし殺人についての賠償請求は認められず
2006年9月26日
足立区の中川小学校の女性教諭殺害を殺害。時効が過ぎた26年後の2004年に自首してきた警備員に対し、被害者の母親ら遺族3人が約1億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であった。
永野厚郎裁判長は、殺人について「民法上の時効が過ぎており損害賠償請求権は消滅した」として、賠償責任は認めなかったものの、男が遺体を隠し続けた行為について、「遺族が故人を弔う機会を奪い、故人に対する敬愛・追慕の情を著しく侵害した」と述べ、男に計330万円の賠償を命じた。
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