帰宅困難者は650万人! 震災時に会社から歩いて帰るためのこの1冊
震災時帰宅支援マップ 首都圏版昭文社編集部 (編さん) ¥630
大地震の発生時、あなたはいったいどこにいると思います? 家族全員が必ず自宅に居る? まさかそんな都合よく考えてはいませんか? 会社員や学生など1日のうち8〜12時間、つまり3分の1から半分以上はは自宅以外の場所で過ごしているはずです。
震災や台風などその直後から数時間もしくは数日間、数週間にわたって、都市の交通機関は完全に麻痺します。当然ながら、会社からあるいは学校から、自力で歩いて帰宅しなければなりません。はたして、普段電車で1時間かけて通う道を、あなたは歩いて帰る自信がありますか?
そんな都心に取り残された人が、自宅まで歩いて帰ることを想定して作られたのが「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」です。政府の中央防災会議の被害想定によると、東京で直下型地震が発生した場合、鉄道などが止まって自宅に帰れない帰宅困難者が、最悪650万人に上る見込みだ。実際に7月23日に
足立区で震度5強を記録した地震では、新幹線とJR在来線などがストップ。土曜日の午後にもかかわらず約49万人が影響を受け、駅には帰宅できない乗客があふれた。
本書は「帰宅支援対象道路」と隣接する各県の「緊急輸送路」に沿った帰宅支援ルートを、トイレやコンビニ、ベンチ、ブロック塀、高層ビルの位置や道幅、道の傾斜などの情報とともに紹介する。また、オフィスや学校、乗り物の中、地下街、海岸・河口で被災した場合の対処法など、いざというときに役立つ情報が満載。